和裁について、製作の西陣織のインテリアミニ着物について書きます。

きものたがそで

和裁士のブログです。オリジナル作品やミニ着物Tagasodeについて。

美容衿(仕立て衿)の襟元が浮くを直す。美しい着付けの参考に☆和裁の知識

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美容衿、とっても便利ですよね☆☆

私も浴衣の下に、長襦袢を着ている風に美容衿は欠かせません。

1000円程度で購入できます☆☆

 

 

とってもお買い得なこの商品の仕立て衿は、半衿も美しく便利なのですが、

色んなお店のレビューなどを見ても、

皆さん

衿が浮いてくる。と書かれています。

 

私も実際に衿を使用してみましたが、

確かにこれでは前の衿が浮いてしまいます。

でも、経験と知識でちょこっと細工。

みなさんも、ちょっと直すだけで解消されますよ♪

 

 まずはそのまま、使用した写真はこちら

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衿が浮く理由は紐にあります。

紐位置はこんなにシワシワに。

紐位置の衿が開いてしまっています。

それから、紐の締める方向についていないので衿が固定されません。

そのため、襟元が浮いてきます。

それを、チョコット直すと↓の写真のように。

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一目瞭然に、紐か自然に締められています。

完全に固定されるので、襟元もしっかりフィットします。

それから、ついでに衣紋抜きにも少し細工をしましたので、しっかり衿を抜くことができます。

 

さて、細工の仕方のご紹介です。

といっても、紐を付け直すだけです♪

 

 

襟元が浮くのを直す、紐の付け直しのしかた

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もともとは上の写真のようになっています。

紐は裏側についていますが、表側に付け直します。

また、付け直すときに斜め45度下方向に紐を付けます。

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まずは、紐をはずします。

写真はタグがついていない方(下前)です。

 

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この位置に、斜め45度下方向にセットして、縫い付けます。

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このようになります。

反対側も同じように付け直します。

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これで襟元が浮くのを解消できますよ♪

 

ついでに。衣紋抜きの一番上にしてもあまり衣紋が抜けないんですよね。

これは、いろんな長襦袢にも言えると思うのですが、

そんなときは邪魔になららいところでつまんでしまえば、

衣紋抜きが短くなりますので、衿がよく抜けるようになります。

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こんな感じでつまんで縫い付けました。

少々短くでも3段回も紐を通すところがありますので、大丈夫☆

みなさんも、衣紋抜きの下の段を使ったことはないのでは☆☆

 

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着付けをする上で、紐の方向はとっても重要になります。

やってみてね♪

 

追記

 

着用したら、衿先前2ヶ所、衣紋抜きの後ろ1ヶ所を、

紐に巻き付けます。

更に完璧に固定さます☆

 

 

 

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