和裁について、製作の西陣織のインテリアミニ着物について書きます。

きものたがそで

和裁士のブログです。オリジナル作品やミニ着物Tagasodeについて。

浴衣で気軽に本格着物。浴衣の着こなしかたと工夫。☆和裁の知識

 

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夏の着物。

着物はちょっと大変そうだけど、

浴衣なら気軽に着れますね!

浴衣をちょっと工夫すれば、

夏の着物としてお出掛けできます。

浴衣と着物の違いと、工夫をご紹介します。

 

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さて、一昨日はお祭りに。

私は、浴衣の下に衿だけつけて。着物風。

帯は半幅帯です。

友人は着物みたいと☆

昼から神戸→大阪まで電車にも乗りましたので、

個人的には少しお出かけ風に浴衣です。

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さて、浴衣は本来、風呂上がりに着る着物です

洋服で言えば、パジャマや家着みたいなもの。

なので昼間から浴衣は、

知っている人からすれば、ちょっと違和感があります。

昼間に浴衣を着るときは少し工夫して着物風に着ると、

違和感なく、ワンランク上の浴衣を着こなせます。

お出掛けにも気軽に着物として浴衣を活躍しますね!

 

通常の浴衣の着方(近くのお祭りに夕方から行く等)

ポイントはラフに着るです。

①着物の丈は、短めに。

足のくるぶしが見える程度の丈で腰ひもをします。

②足元は裸足に下駄

通常は足元は裸足に下駄で良いです。下駄は確実に疲れますので遠出や立ちっぱなしはご注意。

最近では若者のビーチサンダルやミュールの方も多いですね。

③帯は半幅帯

女性はラフに締められるのが半幅帯。更にラフなのが兵児帯

最近は色々アレンジしながら華やかに締めますね。

ただ、どんなに華やかにしても、浴衣は浴衣。格式は低いです。

格式を上げるなら、着物風に着ましょう。

男性は着物と一緒で角帯。

 

着物風お出掛け風に浴衣を着こなす着方(昼から浴衣、浴衣で遠出する等)

①必ず浴衣の下に長襦袢。(長襦袢着ている風に衿をつける。)

浴衣の下に長襦袢を着ると、木綿の夏着物として着ることができます。

浴衣と着物の違いはこれが重要。

ただ、綿素材はめちゃくちゃ暑いので、下に長襦袢を着ているように見える、

「美容衿(つけ衿)」がオススメ。

夏用の絽の衿を選びます。

補正をすると美しく着れますが、

私の考えは、夏は涼しく着ることも重要。

浴衣くらい補正無しで着ても良いと思います。

私は浴衣はキャミソールだけで着ています。暑いし。

(でも白い浴衣は透けるからパンツ注意~☆)

 

②着物風に着るなら、丈はくるぶし下で。

着らしい丈で着ると良いです。

 

③足元はレースの足袋に下駄や草履

レースの足袋があります。

涼しげでおしゃれ。

色はお好みですが、白が上品で無難です。

下駄だと涼しげに軽いお出掛けに、草履なら着物のように着ることができます。

 

④帯は半幅帯。名古屋帯なら更に格式ワンランク上に。

帯は半幅帯なら、軽いお出かけ気分で着ることができます。

夏用の名古屋帯なら、夏の着物としてお出掛けされるには十分の着物です。

ただし、浴衣は木綿や麻の着物なので、名古屋帯は普段着物に向いている麻帯や絽の染め帯がよく合います。

西陣織などの名古屋帯は格式が高いので素材的に合わせにくいでしょう。

 

 

ちなみに、男は、浴衣と着物に違いは無いんですよね~

ただ、夏羽織を着て足袋を履けば本格的な男着物らしくなります!

 

浴衣で気軽に本格的着物に挑戦してみて下さい☆

 

左が夏名古屋帯、右が半幅帯

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美容衿、付け衿のご紹介

 

 

レースの足袋のご紹介

 

 

 

 

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